ご挨拶

Representative 鈴木詩音

SUZUKI SHION

MERRY ORCHESTRA JAPAN代表の鈴木詩音と申します。

私たちの歩みは、母団体である韓国のメリーオーケストラとの共演から始まりました。国籍や言語を越えて音が溶け合い、会場全体が熱狂に包まれたあの瞬間、私は音楽が持つ「人と人とを繋ぐ力」を肌で感じました。しかし同時に、この感動を一過性の国際交流イベントとして終わらせてはいけないと強く確信しました。

彼らが掲げる「MUSIC MAKES MERRIER(音楽が日常に『ワクワク』の連鎖をつくる)」という理念を、ここ日本でも当たり前の日常にしたい。そんな想いから、日本支部の機能を持つ当団体を設立いたしました。

日本国内において、オーケストラは時に「高尚で堅苦しいもの」と捉えられがちです。しかし、本来音楽は、奏でる人も聴く人も、その場にいるすべての人の心を躍らせ、日常を彩るポジティブなエネルギーに満ちたものです。

私たちは、日韓の架け橋として培った絆を大切にしながら、日本の中に「音楽を通じて誰もが主役になれる場所」を広げていきます。技術の追求だけではなく、音が重なる瞬間のワクワクや、音楽で誰かを笑顔にする喜びを分かち合うこと。その積み重ねが、社会をより明るく、MERRYなものに変えていくと信じています。

「MUSIC MAKES MERRIER」

この言葉を胸に、皆様と共に新しいハーモニーを響かせていけることを楽しみにしています。

Music Director 박주영

JUYOUNG PARK

박주영(パク・ジュヨン)は2015年、慶熙大学音楽学部にてクラシック作曲を専攻していた在学中、「音楽で世界をつなぐ」というビジョンを掲げ、文化芸術団体「MERRY(メリー)」を創設しました。以来、メリーオーケストラやメリークワイアなど多様な音楽団体を運営し、MERRYを世代や文化を超えてつながる文化芸術プラットフォームへと成長させてきました。分断と対立が深まる時代の中で、音楽が人と社会をつなぐ力を持つと信じ、音楽を通じてより良い未来を築く活動をリードしています。2025年にはMERRY創立10周年を迎え、ロッテコンサートホールにてマーラー交響曲第2番《復活》を中心とした大規模なプロジェクトを指揮し、「生と死・癒しと再生」をテーマにした感動の舞台を届けました。また2024年からは、日本・中国・台湾など東アジアの主要な民間芸術団体とともに国際文化交流プロジェクトを主導。日韓国交正常化60周年を記念した民間文化行事を成功裏に開催し、2025年および2026年には「日中韓文化交流の年」に合わせて、韓国・日本・中国の次世代が共演する国際オーケストラ公演を多数企画しています。